キナリって・・・病院の待合室でも嬉しそうな変わった子。
病院の自動ドアも我先に入って行き、速攻で椅子に座ります。
毎年5月は狂犬病の予防接種と一緒に、健康診断を兼ねた血液検査などをお願いしていました。
チロルの事でバタバタしてしまって、あやうく忘れる所でした。
ゴメンよ…キナリ
そう言えばハガキが届いていたなぁ。
いたって元気な感じだけどね。
昨日、ようやく動物病院に行ってきました。
目次
2019年5月の健康診断で行ったこと
- 狂犬病の予防接種
- フィラリアの血液検査
- SDMAで腎機能検査
- 健康診断用の血液検査
チロルの腎不全を経験した事で、腎機能は早めにチェックするのが大事だなと痛感しました。
若く見えるけど(笑)、10歳を過ぎたシニア犬。
今後は健康診断のメニューにSDMAは必ず追加しようと思っています。
キナリを診察していただいている動物病院では、健康診断の血液検査に+2,000円程度で追加できるので有難いです。
仮に腎機能の低下があった場合でも、早い段階なら対処できるのではないかなと考えています。
2019年5月の診察内容
診察時の体重は13.5kg。
1kg増加・・・なるほど寸胴な訳ですね。
気になる症状についても、先生に診察していただきました。
- 右眼に粘性の目ヤニが出てくる。(色は薄い緑→黄色を経て、今はクリーム色)
- 右上、左下の乳首がポコッと腫れている。
目ヤニは1ヶ月くらい前から気になっていて、色が薄緑だったので感染症かな?と思いホウ酸水で拭いていました。
一包3g入り×12包入っていました。
目の消毒には2%溶液を使いますが、犬に使うので1%溶液にして使っています。
(一包3gを300ccの水に溶かす=1%溶液)
寝る前に、ガーゼに溶液を浸して(ビショビショに)眼の周りを拭きます。
溶液は、ダイソーの100円オイルボトル(小)に入れて冷蔵庫で保管。3日で使い切るようにしています。
1週間くらい拭いていたら、だいぶ良くなって現在の目ヤニはクリーム色。
先生の診断では、抗生剤の目薬を点眼するほどではないかな・・・との事だったので、もう少しホウ酸水で拭いて様子を見てみる事にしました。
そして、一番気がかりだった乳首の腫れ。
乳腺腫瘍からの乳癌などを心配していました。
先生に診察していただくと、しこりはないようだし見た感じも乳腺腫瘍とは違うと思いますが、心配であれば細胞診もできますよとの事。
とりあえず、左下の乳首(小豆粒くらいの大きさ)が今後大きくなっていくか経過観察する事にしました。
そして、右下は乳首の周りが皮膚炎のようになっていて、痒くてなめたりしているようだとの診断。
「お家にステロイドの入った軟膏はありますか?」と聞かれ、ネリゾナならと答え、「それを塗ってあげて様子を見てみましょう。」という事になりました。
先生は慣れたもので、我が家には薬が一通りある前提で「〇〇はお家にありますか?」と最初に聞かれます(笑)
実際に、胃薬・整腸剤・消炎鎮痛剤・軟膏類は結構あるけれど・・・
ネリゾナユニバーサルクリーム0.1%がステロイド(副腎皮質ホルモン剤)
去年の秋に、ケムシだったのか皮膚炎で痒みが出た時に皮膚科で処方されたモノ。
お薬の期限は2020年1月までとなっていたので、これをごく薄く塗りました。
ちなみに、ステロイド外用薬の強さは5段階に分かれています。
ネリゾナユニバーサルクリーム(吉草酸ジフルコルトロン)は、この5段階の中で4番目に強いタイプのモノです。
ステロイドについては、また別の機会に・・・
ステロイド内服薬とは違い、外用薬なので副作用の心配は少ないけれど・・・
たとえ経皮吸収される外用薬だとしても、ステロイドは最小限にしたいところ。
まず3~4日使ってみよう。
それ以上なら別の策を・・・と考えたりしています。
検査結果は1週間後
無事に診断も採血も完了し、フィラリアの血液検査はOK。
いつも通り、フィラリアとノミ・マダニ駆除を兼ねたネクスガードを購入し無事に健康診断は終わりました。
後は、1週間後の検査結果待ち。
今年も問題ないね~と言ってもらえますように。