2021年5月15日(土)
動物病院に検査結果を聞きに行ってきました。
指標にしようと思っていた
「NT-proBNP」
結果は・・・
fa-medkit検査結果 2000!!
2倍以上の高い数値となっていました。
予想をはるかに上回る結果に愕然としました。
目次
NT-proBNPの数値が高いということは…
動物病院で実施される検査。いろいろな項目があるけれど、その検査の意義は?人と同じ検査項目の数々。日々の仕事で見慣れているものばかり。検査をして気になった項目をすぐに調べられるように、今後のため少しずつまとめておこうと思っていたものの…その後更新をしていなくて、先日の検査ではとても後悔をしました。 せっかく(人の)医療機関で働いているのだから、こういう時に役に立てないと。人の場合の適応疾患なので、犬の場合は違うこともあるかもしれませんが、参考までに。どんな病気の指標として実施されている... NT-proBNP(脳性Na利尿ペプチド前駆体N端フラグメント) - いとしのシェルティ *Sheltie Angels* |
上記にも書いていますが、
「NT-proBNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体)の血中濃度は、BNPと同様、健常者では極めて低値だが、心負荷に応じて増加する。」わけですから。
数値だけで考えると、だいぶ負荷はかかっていると考えられます。
NYHA分類による心不全重症度をよく反映するため、心不全の病態把握および心機能障害の指標として有用となっています。
先生からは検査データを踏まえた上で、まずは「強心剤の内服」という提案がありました。
処方されたお薬「ピモベハート2.5mg」については、後日また調べて記事にしたいと思います。
心不全ってどんな病気?
NT-proBNPが「心不全」の病態把握、心機能障害の指標として用いられるわけですが…
心不全のおもな症状は?
*疲労感
*動悸
*手足の冷え
血液の流れが悪くなる
*肺や肝臓などに血液が溜まる
(肺うっ血、肝肥大)
*むくみ
*息苦しさ
*お腹が張る
日々の状態を観察する
今のところ食欲も旺盛で、オヤツくれくれパンチも健在なのだけれど。
今日は帰宅した後の「おかえりワンワン」の声が全くなく。
名前を呼んでも玄関に来なくて。
1階の自分のベッドにも居なくて。
心臓がバクバクしながら2階に上がったら…
ベッドの横の床で爆睡していました。
こっちの心臓がバクバクした(;一_一)
もう一度名前を呼ぶと
「あっ…お母さん…帰ったですか…とりあえずワンワン言っておくか…」の寝起きのワンワンで歓迎してくれたけれど。
耳も遠くなってきてるんだよね。
ちょっと白髪もあるし。
なんだかチロルの時より老化が早い気がする今日この頃。
いつ何が起きるか分からないのが心臓病の怖いところです。
日々の暮らしの中で、
散歩の時に息苦しそうにしていないか?
手足は冷たくないか?
全身にむくみはないか?
疲労感から寝ているのか、退屈で「ふて寝」しているのか?
などを今まで以上に気にかけるようにしようと思った夜でした。