皮膚の状態が思わしくないキナリ。
秋の「肺」養生を意識して、
本日のご飯は、サーモンと白い野菜の豆乳シチューにしてみました。
野菜は少量ずついろいろな種類を入れて。
- キャベツ
- 大根
- ジャガイモ
- 小松菜
- アスパラガス
- おかひじき
- 人参
- グリーンピース
煮干し・干しシイタケのダシ汁に、細かくカットした野菜を入れて30分くらい煮込んだら、一口大のサーモンを投入。
豆乳を入れて、最後に葛粉で少しだけトロミをつけました。
ブロッコリースプラウトとローズマリーを少しトッピング。
アンチノール1粒も忘れずに。
目次
秋は「肺」養生の季節
薬膳では、秋は空気が乾燥し、自然の植物も次第に枯れていく季節。
体も同じように乾き水分が不足すると考えられています。
自然を構成する5つの元素「木・火・土・金・水」では「金」。
五臓五腑は、「肺」「大腸」となっていて、呼吸や水分の代謝、免疫機能などに影響しています。
肺の働き
肺は新鮮な「気」を取り入れ、汚れた「気」を吐き出します。
そして、全身に「気」や「水」を巡らせる重要な役割があります。
乾燥などにより肺に不調があると、巡りが滞り体表の免疫(バリア)機能が弱まり、皮膚にも不調が現れます。
湿疹、アトピー、喘息などのアレルギー性疾患や、風邪をひきやすくなるのも、この免疫(バリア)機能の低下と考えられています。
肺養生には白い食材
白い食材は、肺をはじめ体内を潤すと考えられています。
また、酸味や水分の多い旬の果物も乾燥対策には良いそうです。
白い食材
- 白ゴマ
- 白きくらげ
- 大根
- れんこん
- 豆腐
- はちみつ
- 杏仁
- さといも
- クコの実
- 松の実
- なし
- りんご
- ぶどう
etc・・・
さいごに
今は皮膚炎の他に右耳が外耳炎・・・
シニアに入って急激に免疫機能が低下したのかなぁと思ったけれど、季節的な免疫機能低下=肺のダメージもなのかもしれない。
しばらくは、肺養生を意識した食事とお灸を続けてみようと考えています。