『愛犬のための症状・目的別 食事百科』を読んでいます

B!

今、読んでいる手作りご飯の本。

いろいろな症状に対する実例レシピなどもあるので、とても勉強になります。

目次

腎臓病で摂りたい栄養素

各疾患、症状について「積極的に摂りたい栄養素Best5」が載っています。

その中で、腎臓病で意識して摂りたいと思ったのが、

・EPA とDHA(抗炎症作用)

・アスタキサンチン(活性酸素抑制)

・ビタミンAとβカロテン(粘膜強化)

の3つ。

どういう食材があるか調べてみると、普段なんとなく手作りご飯に使っている食材でした。

 

EPA とDHA

イワシ、サンマ、アジ、ブリ、鮭、ちりめんじゃこ…など。

 

アスタキサンチン

鮭、さくらえび…など。

 

ビタミンAとβカロテン

レバー、卵黄、小松菜、ニンジン、カボチャ…など。

 

腎臓病にはイワシ?!

本の中の腎臓病の実例レシピに、「イワシはイワシペプチドが腎臓の機能を強化するといわれている。」とあって、イワシを使ったレシピが紹介されています。

チロルは、魚ではサンマや鮭が好きで良く使うけれど、イワシはあまり使わなかったなぁ。

イワシのハンバーグは若い頃に食べたこともあるので、今日はイワシハンバーグご飯に決定!!

 

冷凍していた玄米のおかゆと

干しエビ、白菜、カブ、小松菜を昆布の出汁で煮て。

イワシのハンバーグには

しいたけ、長芋、卵、豆腐、ニンジン、生姜も少し入れました。

トッピングは、大根おろしと大葉

秋田では良くたべる「ギバサ」も乗せて。

 

トマトがなかったので、赤い色はイチゴ。

なんだか微妙…

 

作っている間は、自分で歩いて台所に来てウロウロ。

 

あだすのごはん 出来だんだべが?

微妙な彩りのご飯でしたが、完食!!

 

本を読んでみて思ったこと

私は今まで、犬のご飯では、ほうれん草やアーモンドなどを使ったことがありませんでした。

この本では、そういう食材も使われています。

また、カリウムを多く含む食材も使われていますし、塩分を摂ることになる食材もありました。

今回のイワシについても、チロルは大丈夫ですが、「うちの犬はイワシを食べると下痢をするので絶対食べさせない。」と話していた友人のことを思い出しました。

結局は、その子ごとに合っている食材や、好みがあるわけで…

今は、ある程度のカリウム制限は必要だという考えは変わっていないので、この本を参考にしながらアレンジしたご飯を作りたいと思っています。

現在、チロルは体重が減り続けている状態。

ここをなんとかしたくて、今までは使うことのなかった無塩バターや生クリームなども少量使うことがありますし。

もう少し、体重が増えてくれるといいなぁ…

 

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