チロルの月命日 4回目
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13歳の美容院帰りのチロル。

 

 

9月15日はチロルの17歳の誕生日。

17歳を一緒にお祝いする事はできなかったけれど。

昨日の夜寝る時に、「明日は月命日だよ、何かメッセージをくれたら嬉しいな。おやすみね。」そんな風に話しかけて。

そうすると、何かしらメッセージかな?と思えるような事が起こるような気がします。

 

そして迎えたチロルの4回目の月命日。

ずいぶん過去の出来事のような気がします。

 

チロルの介護が終わった後、今度は自分たちの親の介護問題でバタバタ。

先月の月命日は何も作ってあげられなかったので、今日は大好きだったハンバーグとドライアップルを作りました。

 

 

ハンバーグにはマメ(腎臓肉)も入れて、腎養生。

 

キナリもハンバーグは大好き。

チロルもキナリも煮込んだ食事よりも、ソテーして焼き色のついた食事の方がテンションが上がるようです。

 

ハンバーグご飯&デザートはドライアップルとブルベリーゼリー

 

 

チロルのお供えハンバーグを狙う子

 

もらえるまで動かない

 

 

今日は、録画している料理番組やドラマの整理をしていました。

不要なものを削除して、残す物はタイトルを変更したり。

見終わったものをどんどんゴミ箱に入れる作業をしていると、リモコン操作が早すぎて一つだけ再生が始まったドラマがありました。

 

「This is us 36歳、これから」という海外ドラマのシーズン1#5話。

 

ドラマは最後まで見ているので、再生されたとしても最後のクレジットタイトルのはずなのに、なぜかドラマの中の最後の1シーンのセリフが再生されました。

確かに一度見ているシーンで、そのセリフの後はクレジットタイトル。

なのに、巻き戻っていてそのセリフを再度聞く事になりました。

 

不思議な現象に、これが今回のチロルからのメッセージなのかな?と感じました。

 

 

ドラマの中では、俳優のケヴィンが台本をもらって読んだら、最初にそのイメージを絵に書いていて、今回もらった台本は「人生を表現している」と思い、書いた絵について小さな姪っ子2人に話すシーン。

 

人生ってカラフルだ。
ここに命が現れて、それぞれの色を書いていくんだ。
絵自体はそれほど大きくない。
でも、絵は永遠に書き加えられていく。
あらゆる方向に。
無限に。

人生ってそういうもんだろ?
スゴイ事だと思わない?

100年前、俺が逢ったこともない男がカバン一つでこの国に来た。
彼には息子がいて、そのまた息子がいて、そのまた息子が俺。
最初、書く時に思ったんだ。
この辺りに100年前の男を書いて、それから下の方に俺を書こうって。
で、そのうち思った。
もしも、みんなも絵のあちこちにいたら・・・

生まれて来る前もここにいるし
しかも死んだ後もいたら・・・
そしてみんながどんどんお互いの上に色を重ね続けていくんだ。
最期にはバラバラだった色が混ざって一つになる。
一つの絵になる。

俺の父さんはもうこの世にいない。
死んでしまった。
でも側にいる。
毎日一緒だ。
みんなこの絵のどこかにいる。
どうやって現れたのかは分からないけど。

人はみんな死ぬ。
愛する人も死ぬ。
その日は明日かもしれない。
ずっと先かもしれない。

だけどこう考えると素敵だろ?
誰かが死んで、もう逢ったり話したりできなくなっても、その人は同じ絵の中にいる。

きっと全てはそういう事なんじゃないかな。

そこに死はない。
「君」も「俺」も「彼ら」もいない。
「みんな」がいるだけ。

そしてこのゴチャゴチャでワイルドでカラフルで素敵なものには、始まりも終わりもないんだ。

この中に「みんな」がいる。

This is us 36歳、これから

 

 

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