腎不全の犬の食事は「スープ」も大事

B!

ネット回線の変更に少し手間取ったけれど、なんとか無事に終了しました。

 

ここ数週間でいろいろなことがあったけれど、一番の悩みはチロルの体重が増えないこと。

先生も「腎不全は消耗性疾患だから、体重を増やすのは大変。」と言っていたけれど、まさにその通りです。

おやつにカップケーキや蒸しパンを作って、なるべくカロリーが摂れるように工夫しているけれど、普段の食事でもう少したんぱく質を増やした方が良いものか悩み所です。

 

一方、10歳のキナリは・・・コロコロと丸くなりウエストがなくなって。(T_T)

チロルに作ったおやつを少量ずつ食べているせいなのか・・・

もともと肝機能の数値が高いので、脂肪肝から肝硬変などに移行しないように、キナリはダイエットが必要かも。

 

 

チロルの腎不全の基本のご飯は

たんぱく質+炭水化物+野菜という組み合わせで、最後に少し多めのスープを入れています。

腎不全の場合の手作り食は、スープがかなり多めです。

水分補給を兼ねているから、スープって大事なんですね。

 

たんぱく質:炭水化物:野菜の量は見た目のカサで、1:1:1くらいの目分量。

たんぱく質と炭水化物は、消化にかかる時間が違うので同時に摂らない方が良いのだけれど、チロルの場合は食べれるときに食べてもらいたいので、一緒に食べています。

 

今までは肉類や魚類を茹でたときのスープを冷凍して使っていました。

ただ、最近は野菜を細かくカットしても食べにくそうなので、野菜も煮込んでブレンダーでスープ状にしています。

 

ガーっと野菜を煮込んでブレンダーでスープ状にすると・・・

 

微妙な色彩のスープができます。

 

 

そして、以前読んだ本に腎不全には、いわしペプチドが良い」とあったので、煮干し・シイタケ・クコの実・ナツメでダシを取る方法に変更しました。

 

前日に水に入れるだけでダシのセットは完了。

1週間に2~3回は、昆布もプラスしたダシを取ります。

今日は煮干し・しいたけ・クコの実・ナツメを入れて。

 

晩ごはんは、とりムネ肉の水餃子を作りました。

餃子の皮は、強力粉と水で簡単に作れて炭水化物源にもなります。

スープには小松菜が入ったので、見た目が微妙な色。

 

水餃子待ちのキナリさん。

 

ご飯を食べたら一度寝ます。

 

スープにすると野菜やダシの煮干しなども残すことなく摂取できるし、チロルの場合はスープは飲みやすそうなので、しばらくはこの作戦で。

点滴を止めているので、水分補給の方法として美味しく飲めるスープをいろいろ作ってみようと思っています。

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