野菜の直売所で、見た事のないカボチャが売っていたので購入してみました。
「コリンキー」という名前で、調べてみると生でも食べられるカボチャなんだとか。
試しに生で食べてみるとコリコリした食感で、クセもなくほんのり甘い感じ。
サラダや浅漬けなどにも良いそうです。
- βカロチン
- ビタミンC
- ビタミンB1
- 食物繊維
- カリウム
- 鉄
そもそもカボチャなので、栄養価も高いですね。
煮物にしたり、蒸したりという調理の必要がないので、気軽に摂る事ができるなと思いました。
キナリもカボチャは大好きなので、今回はコリンキーで犬ご飯を作ってみました。
(生で食べれるけれど、とりあえずスープにしました・・・)
目次
材料
◎2食分の材料
【スープ】
- 水(煮干し、昆布だしスープ)800cc
- 人参 30g
- パプリカ(黄色) 30g
- コリンキー 1/4個
- 切干大根と干しキノコ 大さじ2くらい
- 玄米 100g
【ソテー】
- 鶏ムネ肉 200g
- キャベツ 50g
- オクラ 2本
- ピーマン 1個
【トッピング】
- 大根おろし 1㎝
- パプリカ(赤)小さめにカットして 5g
- クコの実 1個
- ローズマリー 少々
作り方
①【スープ】の材料を火にかける。(20分ほど)
後でブレンダーでスープにするので、材料はザックリした切り方でもOK。
②【ソテー】の材料は食べやすいようにカット。
少量の白ゴマ油でソテーする。
③ ①をブレンダーでスープにする。
(玄米が入っているのでトロミのあるスープになります。)
④器にスープ、ソテーした野菜と鶏ムネ肉を盛り、【トッピング】を乗せて完成。
トッピングのクコの実について
杏仁豆腐などのトッピングに良くある「クコの実」。
我が家では、サラダやヨーグルトに入れたり、お菓子作りに使ったりするので常備している薬膳食材の1つです。
スーパーのドライフルーツ売り場などで購入する事ができます。
「クコの実」は、肝と腎の機能をアップする食材。
肝を助けてくれる事で、目にも良く
腎を助けてくれる事で、老化の予防
腎不全犬のチロルも、毎日1粒ずつ食べていました。
腎と肝の養生として、今はキナリも1粒ずつ食べています。
東洋医学では、耳が遠くなったり、排尿のトラブルなども腎の機能が低下していると考えるそうです。
腎の機能が低下すると起こる症状は、いわゆる「老化」と言われるようなもの。
生命エネルギーの源である腎を養生をする事で、老化を緩やかにしたり症状を軽くできるので、10歳シニアのキナリは積極的に腎養生。
ちなみに、目は肝と関連があるので、
耳の不調は腎養生
目の不調は肝養生
と覚えておくと良いかなと思います。
血液検査の数値の上では、腎臓も肝臓も正常値だとしても、
耳が遠くなったかな?と思ったら、腎養生を意識してみる。
白内障などの分かりやすい目の異常でなくても、例えば目ヤニが多くなったな・・・と思ったら肝養生を意識してみる。
そんな風に、体調の変化に応じて養生を取り入れたご飯を作っています。
今日もご飯を美味しく完食。
いつもにも増してご満悦のようでした。
就寝前のTゾーンパックでリラックス中(-_-)zzz