キナリの左太もも辺りに、
コロンとしたできものを発見。
なんだかしこりのように硬い。
腫瘍か?と思ったりしながら…
恐る恐る観察してみました。
以前に、尻尾の付け根付近に出現したものと同じ感じ。
尻尾の時は気付かなくて、病院を受診した時に、自然に破裂した痕跡を先生が見つけてくれました。
今回はだいぶ痒みも強い様子。
赤く腫れたきたので、抗生剤の軟骨を塗って、昨日は応急処置。
今朝、病院に行こうと思ったら…
腫れが巨大化しひどくなり、硬くパンパンに変化していました。
カジカジして、口から細菌が入り化膿したかも。
切開して排膿か…と思いながら、病院に行きました。
腫れ上がったしこりに注射器を刺して、内容物を吸い上げます。
吸い上げた内容物を、スライドガラスにのせ顕微鏡検査。
先生が顕微鏡の写真を見せながら、『好中球がいっぱいで、後はマクロファージだらけ。ガン細胞のようなモノはないですね。』と説明してくれました。
好中球もマクロファージも、簡単に言うと体に入ってきた細菌を食べて(処理して)、感染が広がらないようにしてくる白血球のひとつ。
マクロファージで食べきれない(処理しきれない)時は、炎症性サイトカインの出番。
『ここ(キナリの太もも)に細菌が侵入してきたよっ!血液に乗って全身をパトロールしている皆さーん!ここ(キナリの太もも)に集まって、細菌をやっつけて下さーい!!』
そんな炎症性サイトカインの投稿は、瞬く間にシェアされて拡散されるわけです。
結果、
好中球やら、マクロファージやらが大集合して、盛大な『細菌大喰い大会』が開催されているイメージ。
盛大なパーティーだもの。
盛大に腫れ上がるわけよね。
昨日の時点で受診しなかった罪悪感から、頭の中で白血球の盛大なパーティーの様子を妄想し、現実逃避中の母。
触るだけでも痛そうだから、抗生剤と消炎鎮痛剤で、まずは腫れをひかせましょう。
と言うことで、今日は投薬のみ。
ごめんよ、キナリ。
早く良くなるように、手作りご飯も工夫するからね。
今日からは、『抗生剤』というスペシャルゲストがパーティーに参上したから大丈夫、大丈夫。
カラー初デビューの痛々しい寝姿に
また白血球たちのパーティーの妄想を始める夜。