浣腸をしているチロルの姿に、次は自分も浣腸されるのでは?とビクビクのキナリさん。
「私はイイ子だよ~」のお座りアピールでご機嫌を取るときの顔。
大丈夫、キナリは快食快便だから(笑)
3日前から、食事をほとんど摂らない腎不全のチロル。
大好きなプリンも、タイミングによっては食べなかったりするので、サプリや薬を飲むのも一苦労。
お水は、なんとか自分で飲んでいるけれど…
ずっと1日2回の排便回数をキープしていたけれど、ここ1週間くらいは1~2日に1回程度。
昨日は排便がなく、今朝は踏ん張って小さな便が1粒。
見てみると、どうやら便が固くて出てこれないようでした。
少し便が固いときは、
・すりおりしリンゴ
・ヨーグルト
・蒸したサツマイモ
・長芋のすりおろし
・寒天
・玄米
などを摂ると自然排便で大丈夫だったけれど、
ほとんど食事を食べてくれないので
今回は、綿棒の先にワセリンを塗って肛門に少しだけ入れて、優しく刺激を与えて排便を促してみました。
途中まで便が下りて来たけれど、固くて蓋になっているような状態・・・
悩んだ末に、最終手段。
赤ちゃん用の浣腸を使いました。
近所のドラッグストアで購入。
1本10g入りのモノが4本入って400円程度。
浣腸は、あらかじめ人肌程度に温めておきました。
お椀のお風呂に入っている目玉おやじみたい(笑)
チロルの布団にバスタオルを置いて、念のためトイレシートも敷いて。
チロルは横向きに寝てスタンバイ。
浣腸のキャップをはずして、ノズルを真上に向けて中のグリセリンを少し押し出します。
(ノズルの先端をぬらすと挿入しやすいと書いてありました。)
ノズル部分(細い部分)を全部奥まで肛門部に挿入すると書いてあったけれど、2/3程挿入。
容器を押しながら、ゆっくり注入していきます。
使用量は、
・1歳~6歳未満 1回1個(10g)
・1歳未満 1回1/2個(5g)
とあったので、今回は半分の5gを使用。
(残りも使えるようですが、私は破棄しました。)
3分くらい横になって休んでから、起き上がらせました。
ヨロヨロ歩いて、15分ほど経過した後に排便がありました。
案の錠、そこそこの大きさの便が1つ排泄されました。
後は、浣腸のグリセリンと便が混ざったモノなのか下痢のような便も・・・
お風呂場でカーペットを洗う作業が増えて疲れたけれど、これで少しはスッキリできたかな。
後は食事を摂ってくれると良いけれど・・・
夜ご飯も食べないので、今日は葛粉でトロミをつけたチキンスープにしてみたところ、やっと飲んでくれました。
支えてもらいながらのお食事中。
1週間も排便がないようなひどい便秘という訳ではなかったけれど、
腎不全のため定期的に排泄ができないと尿毒症も心配だし、
踏ん張る力も弱いので滞留した便がさらに固くなると厄介なので、
今回は最終手段として浣腸を使用しました。
本来持っている排泄力が弱くならないように、できれば浣腸は使いたくないなぁと考えているので、水分補給を兼ねた食事の内容も検討していこうと思っています。