腎不全の最終段階かもしれないけれど・・・
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休日は、窓辺のベッドに移動します。

レースのカーテン越しに日光浴をしながら、気持ちよさそうにお昼寝。

スヤスヤと眠る顔を見ると安心します。

 

穏やかな顔だけれど、ここ数日でめっきり体力が落ちていく腎不全犬のチロル。

水はかろうじて少量は飲むものの、食事を一切食べなくなってしまいました。

大好きだったプリンも食べないので、サプリもお薬もSTOP。

 

昨日からは、リキッドタイプの栄養剤をシリンジで飲ませています。

人間の場合なら、「エンシュアリキッド」という経腸栄養剤というところでしょうか・・・

缶に入ったドリンクタイプのカロリーメイトみたいな感じです。

 

ロイヤルカナン 腎臓サポートリキッド

 

うすいグリーンの液体

 

 

自分で起き上がるのが難しくなってきたので、夜中でも介助が必要になってきました。

半寝たきりのような状態。

 

以前は水分を多めに摂るので、1日4~5回のオシッコも、1日2回に減りました。

2回でもギリギリ大丈夫なんだけど・・・と気になっていた矢先に、昨日の14時以降からオシッコを全くしない。

今朝は抱きかかえるとフニャフニャ脱力していて、意識もうろう状態。

なんだか・・・いよいよかなという感じ。

 

急遽、仕事を早退させてもらってお昼で帰宅しました。

 

お昼にシリンジで栄養剤を飲ませても、飲み込まず口に貯めてしまう。

これでは誤嚥の危険もあるので、15ccほどで中止。

 

尿閉の状態だとすれば、尿毒症も心配だし、病院で排尿してもらわなきゃなと思い、動物病院を受診しました。

 

診察の結果、尿が溜まっているわけではないので尿閉(尿貯留)という状態とは違いますよとの事でした。

ホッと一安心したけれど、体重がさらに減っていて切なくなりました。

 

体重:7.15㎏

体温:37.0℃

 

14㎏~16㎏の体重が、今では約半分です(T_T)

体温もいつもは39℃台だったので、若干低体温な感じ。

 

今日、皮下点滴をして体に水分を補給しますか?と先生に聞かれたけれど、皮下点滴はやらずに帰宅することにしました。

 

腎不全のステージ2~3と診断されてから、もうすぐ1年。

 

16歳という年齢

体重の激減

治療のベースの点滴をしないという選択

 

これらを踏まえると、1年も一緒に居れることはスゴイことなのだそうです。

ある意味、奇跡。

 

帰宅後は、栄養剤+馬レバーと玄米と野菜の流動食ご飯を大さじ1混ぜて。

今度は上手に飲み込むこともできました。

 

そして21時。

 

棒灸をやっていると、オシッコ&排便がありました!!

 

良かった~!!と喜んでいると、当の本人は・・・

寝ながら排泄したためかテンションがかなり低め。

 

「起きてようが、寝てようが、素晴らしいことなんだよ~」となだめつつ、棒灸を続けること30分。

 

まだ若干凹み気味

今は、栄養剤でカロリー補給しているけれど、また自分でご飯が食べれるようになるといいなぁ。

 

 

おまけのキナリさん。

「棒灸とか間に合ってますんで・・・」の降参ポーズ

 

 

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