キナリさん、美容院に行ってご機嫌。
本日16日は、チロルの月命日vol.1。
少し美味しいオヤツをあげて、彼女を偲ぶ1日にしようと思います。
チロルが虹の向こうに出発してから
1ヶ月しか経っていない?
1ヶ月も経った?
朝と夕1日2回のご飯も
「行ってきます」と「ただいま」の
お留守番ありがとうオヤツも
何も変わっていないせいか、
今も一緒に暮らしているような感じがします。
満月ではなかったけれど、昨日の月がとても明るかったのは、チロルの「月」命日アピールだったのかなぁなんて思ったり。
「ごちそう用意して下さいよ〜♪」
「オヤツも多めでお願いしますよ〜♪」
そんな声が聴こえてきます。
初めての月命日のお天気は雨。
棚を綺麗に拭き掃除。
写真立てもピカピカに磨いて。
今日はオヤツ用の小皿を1つ追加。
庭のデルフィニウムとラベンダーも飾って。
デルフィニウムは1本の茎にたくさんの花をつけて咲くので、「あなたは幸福をふりまく」という花言葉があるそうです。
チロルは
まさにそんな子。
脱ぎ捨てた靴下に夢中な頃
家族になった時
この小さな女のコと一緒に何をしようか、どこに行こうかとワクワクした事も。
あっと言う間に、トイレを覚えてしまって驚いた事も。
「お座り」「伏せ」「待て」の練習中の少し頭を傾げて考える仕草も。
「持って来い」の指示でトイレシートを咥えて持って来るお手伝いも。
「my precious」と言って顔中をデロデロに舐めてくれる事も。
ご飯粒を鼻の頭に乗せていたり
階段からこっそり覗き見したり
雪に顔を突っ込んで、顔が真っ白スケキヨさんになったり
陽気な性格にいつも大爆笑した事も。
そのどれもが、かけがけのない時間。
たくさんの幸せを
毎日毎日
ふりまいてくれました。
2年前に長野へ家族旅行に行った時は
チロル14歳、キナリ8歳
広大な牧場を散策しながら、外のデッキでピザの端っこやソフトクリームを少し食べたり。
初めて逢う牛や馬、アルパカや羊に微妙にフリーズしてみたり。
お二方共、たしか牧羊犬のはずでは?
なんか見てますけどぉ・・・ byキナリ
見上げるとめまいがするような背の高いブナの林を散歩したり。
布団を敷いて、みんなで川の字になって眠ったり。
高速では何度もパーキングエリアに入って、お水を飲んだり気分転換にお散歩したり。
チロルもキナリも終始「超楽しいーーっ」という顔をしていました。
1週間弱の梅雨真っ最中の旅行にもかかわらず、晴れてラッキーと思っていたら…
「梅雨で例年なら雨なのに、なぜか今年はビックリするような晴天」と宿泊先のスタッフの方に聞き、
白馬でトレッキングをした時に逢った方からは、「何十年とここに来てるけれど、こんな快晴の素晴らしい景色は初めて見る。」というお話しを聞き…
今思うと、この1週間弱の旅行は神様からの贈り物だったのかもしれないな。
そんな風に思える旅行でした。
今となっては宝物です。
今日は、ゆっくりとチロルの事を考えよう。