チロルの四十九日(49日)
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法要のご飯は

冷麺とフルーツの盛合せ(笑)

我が家で採れたブルーベリー入り。

 

チロルが16歳と8ヵ月で

虹の向こうに出発してから、

もう49日が経ちました。

 

7週間かぁ。

 

早いような…

ずいぶん前の事のような…

 

なんだか時間の感覚が変。

 

 

得意気に、ピンっと立てた

シッポの先が見えた気がしたり。

 

ワンコトイレの掃除をすると、

背後にトイレシートを咥えて

持って来たような気配を感じたり。

 

ただいま~と帰って来ると、

キナリと一緒に走ってくる、

2つの重なったリズムの足音が

聞こえるような気がしたり。

 

 

なんとなくね

姿は見えないけれど。

 

 

何も変わらず

玄関でお迎えしてくれたり

トイレシートを持って来てくれたり

ご飯の時間にワンワンしたり

オヤツの催促をしたり

いつもの場所で眠ったり

 

 

そんな風に感じます。

 

 

チロルのいない毎日にも、

ずいぶん慣れてきて。

 

 

犬は『死』を当たり前で

自然な事と思っているので、

飼い主がなぜ悲しんでいるのか

わからないそうです。

 

 

そういえば

カリスマドッグトレーナー

シーザー・ミランの番組でも

 

ずっとふさぎこんで、

飼い主のエネルギーが弱いままだと

 

残された犬は

弱った飼い主の代わりに

自分が群れを守ろうとして

余計な負担を抱えてストレスになり

それが問題行動に発展するというケースもある。

そんな事を言っていました。

 

亡くなった犬からしても、

飼い主が悲しいとふさぎこんでいると

いつまで経っても心配で、

側を離れられないんじゃないのかなぁ…

なんて、思ったりしています。

 

 

キナリが少し元気がないと、

心配で気がかりなように

 

私がシュンとしているより、

元気で楽しく過ごしている方が、

チロルも安心だと思うから。

 

 

チロルと一緒じゃない毎日でも

好きな事をやって、楽しみながら

暮らしていこう。

 

今日は一つの節目の日。

 

 

チロル

私は大丈夫だから。

 

 

キナリの太ももの化膿も

大丈夫だから。

ねっ

大丈夫だから。

 

先に行って待っててね。

 

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