先日の健康診断から1週間が経ちました。
10歳を過ぎたシニアという事もあるし
犬種がシェルティーという事もあるし
やっぱり
肝胆系の数値はとても気になります。
先住犬のチロルは、もともとALPが高い子でした。
ただ、去年はあまりにも高すぎる数値。
元気で食欲もあったけれど、たまに食後に嘔吐する事が気になって、胆のうに異変?と疑い、エコー検査をお願いしました。
結果、胆のうがかなり肥大している事が判明。
利胆剤のウルソを内服して数値は下がり嘔吐もなくなり、事なきを得たという経緯がありました。
胆のう破裂にならなくて良かった・・・
キナリは、去年は肝機能の数値が高くて
「内服するほどでもないけれど、経過観察」と言われていたので、結果が出るまでドキドキでした。
電話でも結果をお伝えする事はできますよとの事だったので、今回は電話で結果を聞く事にしました。
結果は…
異常なしっ!!(≧▽≦)ノヤッター
ここ1年弱は、腎不全犬チロルの結果ばかりを聞いていたから・・・
久しぶりに先生の口から「異常なし、ご安心ください。」というワードを聞くことができました。
数字の上では全く問題ナシ。
まずは一安心。
去年は肝機能の数値が高くて心配でした。
去年の数値と比較してみました。
18' 06/13 | 18' 10/29 | 19' 05/28 | 基準値 | |
総蛋白 | 6.6 | 7.6 | 6.6 | 5.5-7.7 |
アルブミン | 3.3 | 3.3 | 3.2 | 2.5-3.8 |
A/G比 | 1.00 | 0.77 | ― | 0.59-1.19 |
総ビリルビン | 0.1 | 0.1 | 0.2 | 0.0-0.3 |
AST(GOT) | 65 | 154 | ― | 18-65 |
ALT(GPT) | 255 | 32 | 50 | 20-99 |
ALP | 263 | 152 | 45 | 49-298 |
γ-GTP | 27.9 | 90.7 | 5.5 | 3.0-12.0 |
アミラーゼ | ― | ― | 648 | |
リパーゼ | ― | 84 | 537 | 18-169 |
BUN (尿素窒素) | 24 | 15 | 17 | 6-31 |
クレアチニン | 1.0 | 1.0 | 1.1 | 0.4-1.6 |
総コレステロール | 310 | 234 | 207 | 85-337 |
中性脂肪 | 86 | 71 | ― | 26-137 |
カルシウム | 10.8 | 10.6 | 10.2 | 8.9-11.4 |
無機リン | 4.3 | 4.5 | 3.9 | 2.0-5.3 |
グルコース | 91 | 93 | 92 | 62-123 |
SDMA | ― | 9 | 0-14 |
ん・・・
あれ?
リパーゼが537?!
膵炎とか?
とんでもない数値が出ているけど・・・
でも先生は異常ないですよ~とおっしゃっていたし。
キナリも食欲はあるし、嘔吐や下痢の症状もないし、お腹が痛いような素振りもないけどなぁ・・・
動物病院の健康診断報告書の下に分かりやすいイラストがありました。
電話で聞いたので、聞き間違えたのだろうか。
不安なので、明日病院に行って時系列の紙をもらってこよう(T_T)